六百六十円の事情 感想

待ちに待ったいるまん最新作、『六百六十円の事情』。
率直に言って、これ以上ないってくらい素晴らしかったです。
ファンの贔屓目無しにしてもかなりの良作じゃないかと。
どんどん上手くなっていくなぁ……と成長する我が子を誇らしげに見守る父親ってこんな気持ちなのかな(←なんでそんなに上から目線なんだこいつは。

内容に入る前にまずは略称について。
自分が考えた候補としては、660(ろくろくまる)か660(六が二つと零ということで、六二丸→むにまる)で表記としては660²がベストかなと思ってました。
でも、声に出すとほとんど変わらないのが欠点でもあります。
いいなぁって思ったのが、twitterである方が呟かれた『ろろまの事情(大人の事情な語感で)』。
口に出して発音した時の響きが一番良いですし、他のとも被らないところもグーです。
是非、採用の方向で。ロロマノジジョー。ノロマノジョージ違うよ。誰だそれ?
結論。
表記は『660²』、発音は『ろろまの事情』で脳内会議では満場一致で可決されました。
ロロマノジジョーロロマノジジョー。

イラストはやはり、あの三木さんも密かに敬愛されているという、宇木敦哉さんでした。
とにかく、この作品にぴったりマッチしていて、素晴らしいの一言です。
それとやっぱり思うのは、入間作品は挿絵的なイラストじゃなく、こういう扉絵的なイラストが合ってるなぁってことでした。
一章毎に立ち絵をぽんって置くのがなんだかいるまんのキャッチーな章題とも相性抜群な気がします。
それにスマート&キュート。これぞまさにスタイルマッシュ。
あと、中家ソウ嬢の髪型がなんか笑えますwシルエットでなんかもう笑えましたw
是非、今後も描いて頂けたらなぁって手を合わせときます。

それから、帯裏にて一部キャストが公開されていました。
予想通り、田畑智子さんが奈月さん、鈴木京香さんが恋日先生役とのこと。

今回、タイトルに反して640円(自分が買ったお店は)でした。
が、しかしそれはそれ、颯爽とレジに660円分の小銭を出した自分はこう言って、風と共に去りぬりました。
「釣りはいらねぇ、取っときな」
きっとレジ番の叔母さんのハートは射止めれたのではないかと自惚れております。

六百六十円の事情 (メディアワークス文庫)六百六十円の事情 (メディアワークス文庫)
(2010/05/25)
入間 人間

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どーでもよくて、とてもたいせつな、それぞれの事情。――カツ丼 六百六十円。

 世の中には、いろんな人たちがいる。男と女。彼氏と彼女。親と子供。先生と生徒。そして爺ちゃんや婆ちゃんとか。その中には、「ダメ人間」と「しっかり人間」なんてのも。
 あるところに、年齢も性別も性格もバラバラな「ダメ」と「しっかり」な男女がいた。それぞれ“事情”を持つ彼らが描く恋愛&人生模様は、ありふれているけど、でも当人たちにとっては大切な出来事ばかりだ。そんな彼らがある日、ひとつの“糸”で結ばれる。
 とある掲示板に書き込まれた「カツ丼作れますか?」という一言をきっかけに。入間人間が贈る、日常系青春群像ストーリー。

下らない前置きはこれくらいにして、続きから本編の感想をどうぞ。
常連さん方は御存知の事だとは思いますが、当ブログはネタバレ全開主義を掲げております故、ご注意ください。

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