嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 試写の感想は傑作

先日、映画『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』の内覧試写が行われたようです。
瀬田なつき監督曰く、

昨日はみーまー試写で初号に来られなかった、キャスト/スタッフが豪雨の中鑑賞(試写室は室内)。次回作は、みーまーの10年後を描いた「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃんと泣き虫な赤ちゃん」心温まる猟奇ホラー物になります。トーゼン… …嘘だけど

何それちょっと観たい、と思っちゃったじゃないですか。
それはさておき、瀬田監督、『嘘だけど。』にハマっているらしく多用されていらっしゃいます。
○○だけど。と応用にも精が出てます。
あと『ナウ』がカタカナなのが可愛いです。いるまんとお揃い。え、うらやま。
さらに佐々木敦さん(エクス・ポで入間さんにインタビューされた方です)もうらやうらやま羨ましいツイートをなさっていました。

角川映画試写室にて、入間人間原作、瀬田なつき監督『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』の内覧試写。音楽は木下美沙都。瀬田さんにとって初めてのメジャー長編、なおかつベストセラーラノベの映画化ということもあり、かなりの期待と、それなりの不安を抱きつつ観たのだが、一言、大傑作だった。

原作の深いところまでちゃんと手が届いているし、瀬田なつきらしさも予想以上に満載。木下さんの音楽も見事に存在感を発揮していた。まだ公開は先になりそうだが、みーまーファンも、瀬田なつきファンも、断然納得の仕上がりだと確信した。乞うご期待!

大傑作だった。そうです。
自分もかなりの期待と、それなりの不安を抱いているのですが、一言、大傑作だった。そうです。
断然納得の仕上がりですか……それは一刻も早く観たいDESUNE!!
……天野は乗せられ上手です。

それから音楽が木下美沙都さんというのは初耳情報でした。
早速ググってみましたところ、「WEATHER」初の女性シンガーソングライター、その名も木下美沙都!ということです。
瀬田監督とは以前にも『彼方からの手紙』などで御一緒されたこともある方です。

淡々と静かに落ち着いているけれども冷めているわけではなくて。
平熱な歌声が沁み込むように耳を通して全身に行き渡るような。
抑えているようなのに真っ直ぐに届いてくる、不思議な曲。

詳しいプロフィールはこちらでご覧いただけるんですけど、その中のセルフライナーノーツが素晴らしいです。
曲を聴いていないのに、まるで彼女の曲を聴いているような……。
言葉の選び方がとても丁寧で綺麗で、この人も感度の良いアンテナの持ってるんだなって。
特に素敵だと感じた部分をちょこっとだけ引用させて頂きます。

ただ、この世界に人間が存在した時から歌うという動作があったとして、それが何かは分からないけれど、もしこの世界にどんな音楽があってもいいのなら、私は自分の歌を歌う。

私たちの動作はぎこちない。だけどそれは、私たちの手と足と場所との葛藤で、その葛藤の中で、人という変な生き物は努力し続けているのだろう。

時々、自分のしていることはパズルのようなものかもしれないと思ったりする。だけど最初から全てのピースがそろっている訳じゃない。どこにもないかもしれないピースを探し続けることもあるし、手元のピースを変形させもする。全てを等しくありのままに照らすような光がないならば、私たちはそれぞれが持つ光で自分の前方を照らすことしかできまい。だから私は私に見える世界の切れ端を集めてはつないでいく。

リアル、が何かは一言では言えないけれど、もしそれが自分だけのバラードでいいなら、パズルなんかする必要はないんだ。

本当は全部引用したいくらいなんですけど、流石に自重しておきます。
ちゃんと曲を聴いてから、またじっくりと読み返したいです。

彼女の音楽はみーまーと上手くマッチしそうな予感がします。
木下さんは音楽担当ですけど、もしかしたら主題歌も担当されたりするかもしれませんね。
そういえば、前に主題歌は『神聖かまってちゃん』が担当するみたいな噂がありましたが、どうなったんでしょう?
まぁ、そこらへんはボチボチ告知されていくことでしょう。


ここからは余談。
もう大分前の記事になりますけど、懐かしいなーと思ったので御紹介。

入間人間の小説「嘘みー壊まー」マンガ版、ヤンエーで連載

可もなく不可もなくな内容については特にコメントすることはありませんが、この略し方に去りし日を思い出してしまうのでした。
今は略称の9割以上を『みーまー』が占めていますけど、まだ略称が定まっていない時期、各々に個性的な呼び方をしていた時代がありました。
その中のひとつにこの『嘘みー壊まー』もあって、ノスタルジィをくすぐられてしまったのです。
他に思い出せるのですと、『嘘みー壊まー』をさらに縮めた『うみこま』なんてものや、そのまま漢字だけ抜き取って『嘘壊』(読みは『うそこわ』なのかな、多分そう)、シンプルに名前を並べた『みーくんまーちゃん』というのもあった気がします。
もちろん、その頃から『みーまー』もあって頻度としては高い方でしたが、まだまだバラバラ不統一で混沌としていました。
ちなみに自分は今も昔から根っからの『みーまーっ子』です。
まだ細々ではありながらも独自の略称に誇りを持って使い続けている方もいるのかなぁと綺麗な月を見上げるともなく思いを馳せました。
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