2 野﨑まど 感想

野﨑まどさん一年振りの新作『 2 』感想です。

《この本は、すべての『創作』の極地に至るものである――》。野﨑まど渾身の怪作!!

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 数多一人は超有名劇団『パンドラ』の舞台に立つことを夢見てやまない青年。ついに入団試験を乗り越え、パンドラの一員となった彼だったが、その矢先に『パンドラ』は、ある人物によって解散を余儀なくされる。彼女は静かに言う。「映画を撮ります」と。その役者として抜擢された数多は、彼女とたったふたりで映画を創るための日々をスタートすることになるが――。
『全ての創作は、人の心を動かすためにある』
 彼女のその言葉が意味するところとは。そして彼女が撮ろうとする映画とは一体……? 全ての謎を秘めたままクラッパーボードの音が鳴る。

WARNING
本感想を読むには以下の著作を読んでいることが必要条件となります。
・[映]アムリタ
・舞面真面とお面の女
・死なない生徒殺人事件 ~識別組子とさまよえる不死~
・小説家の作り方
・パーフェクトフレンド
・2

条件を満たしている方のみ、続きをお読みください。


そして、 『 2 』を今から読むという人へ。
本作の前に既存5作品は必ず読んでおくべきだとご忠告いたします。
もちろん、単体で読めないとまでは言いませんが、その状態で読むのは非常にもったいないです。とてつもなくもったいないです。人生の損失と言い換えてもいいでしょう。
記憶を完全に消去でもしない限り、一生に一度しか味わえない感動を決して逃さないでください。
この小説はきっと、とても面白いのです。

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