『N743327』 4話目 感想

入間人間公式サイトWEB小説『N743327』4話目の感想です。

『N743327』感想まとめ

4ヶ月ペースだったのがまさかの月1コースでした。やったー!

若干、肩透かしを食らった第3話でしたが、ようやく上階での出来事が語られました。
……やばい。これはガチでやばい。
八本足の男はてっきり下半身に規則正しく八本足が生えてるケンタウロスとかみたいなやつを想像していたのですが、そんな綺麗なものではなく(想像の時点で十分ゲテモノですが)吐き気を催すほど醜悪な産物でした。
FF13のシ骸をもっと人間身強くしたようなのをイメージしましたが……夢に出て来たら泣いて逃げ出すレベル。

そんなわけで今回はちょこちょこ引用しつつ、感想や考察もどきなど書き連ねていこうと思います。

ぼくらのいる場所は穴蔵の印象が強いが、真っ白な壁は……研究棟を思い出す。
 病院ではなく、真っ先にそちらが浮かんだ。なぜだろう。ぼくは過去、研究者だったのだろうか。それとも、と壁を睨む。この壁で囲われた場所の意味を、ぼくは知っているのか。

これは重要な伏線の予感。
彼女が過去、なんらかの形でこの研究? に関わっていたことはまず間違いないでしょう。
1話の感想でも書きましたが、読み進めば読み進むほど、Nの記憶を消したのはN自身であるという推理(ほとんどあてずっぽうに近いですが)は正解ではないかと思えてなりません。
肝心なのはどうして記憶を消すに至ったのか、ということ。
Nは研究者であり、自ら被験者を買って出た、もしくは自身で確認する必要のある事項があったなど色々考えられますが、どう考えてもNは責任者クラスですよね、これ。

軽く指を抉ったりしないで! 読んでるだけで痛いから!
ヘンゼルもグレーテルもやめて! って言ってるよ! 多分。

奇形というか最早クリーチャー。ってか本文でもクリーチャー言われてましたね。
胴体や背中から不揃いに足が生えてる男が徘徊してたら普通逃げるよ裸足で逃げるよ。
Nが普通でないことは今更確認するまでもありませんが、そのNをもってして醜悪と言わしめる化物。
……映像化が楽しみですね(ねーよ)
知能が無くなっており、人の姿をした人以外の何かになっていることは救いと言えば救いですね。
この異形で意志を持った人間だったら……でも、この先、そんな人間が出てくる可能性も十分にあるわけで。
元荒間優なんかはその筆頭候補。あんまり考えないでおこう。

死にもの狂いの死闘のはじまり。
手に汗握りながら読みました。スリルショックサスペンスの連続。一つ嘘だけど。
クリーチャーに噛みつかれただけでも失神ものですが、その後の足ぐちょぐちょ弄りがおぞましいのなんの。
足の中でミミズがのたうち回っているような感覚に襲われて、足汗どう゛ぁどう゛ぁ。
Nのハサミを眼球にぶっ刺す行為も十分怖いのですが、Nの容赦のなさはもう慣れてきた感があって大丈夫でした。
ぐちゅぐちゅごぉりょぶちっ
化け物を倒してすぐに囮に使おうとするとかN冷静すぎるだろ。
血液感染とかしないかなってめちゃくちゃ不安なんですが、大丈夫ですよね?
男の口に薬が入っていたということは、その薬でクリーチャ化することはもう確定でしょう。
傷口からモロ入ってそうだけど、大丈夫だろうか。
まぁ、ゾンビものでも主人公は最後までゾンビにならないし大丈夫だよね。

ぼくの身体も常人のそれとは異なるなにかを有しているように思える。普通ならこの腕は既に動かせないだろう。足の方も、痛いし風通りがよくて気持ち悪いが歩くことに支障はない。
 支障がない。なんだか自分も化け物に思えてくる。でも真っ当に怪我して、順当に動かないよりはマシだな。床に手をついて押しながら立ち上がる。頑丈な自分に感謝した。

Nも特別製のなにか、なんでしょう。
上にはああ書きましたけど、多分Nにはこの薬も効かないんじゃないかと思います。

誰かに飲ませてみたい。って怖いよーこの子怖いよー。
大騒ぎどころか全滅だよー。

プールを泳ぐ謎の巨大生物。
これもクリーチャー人間だったらどうしよう。ってかその確立が高そうで怖い。

脱出を目指しているのではなく、己の好奇心を満たさんがために。
やっぱりNは研究者だったに違いありません。それも頭にマッドがつくやつ。

抱えていたのは縦横に潰れた紙だ。黄ばんでいるし、字も薄れてほとんど読めない。辛うじて、頭のところに『履歴書』と書かれているのは分かった。それと氏名の部分に目をやると、僅かに読み取れる。
「正方、周? せいほうしゅう、と読めばいいのかな」

衝撃で一瞬、頭が真っ白。
『正方周』って『LZEEHLN』に登場した『正方英蔵』と関係が?
いや、関係ないわけがない。名前が違うので同一人物ではなさそうですが、最低でも血縁関係はあるはず。
考えをまとめてみます。
まず、正方周とは誰か。
八本足の男である可能性とそうでない可能性がありますが、仮に八本足の男だとすると……一体どういうことになるんですか??
『LZEEHLN』のバイトはピンポイントで本作の研究と関わっている、もしくはそのものだったり?
次に、『正方周』と『正方英蔵』の関係は?

1.周は英蔵の子孫
2.周は英蔵のクローン
3.周と英蔵は同一人物

真っ先に思いついたのは1。逆は……ちょっとないでしょう。
2は結構ありえると思っていて、2だったとするならば、Nは瑞のクローンでしょう。
この中では一番無理なく辻褄を合わせられそう。
3は大穴ですが、そんな展開になったら10秒くらいフリーズしそう。

来月はこの続きか、そろそろ『LZEEHLN』の続きも読みたいなぁ。うずうず。

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