トカゲの王 ―カモと白ヤギ― 感想

創作5周年記念企画「入間人間×ゲーマーズ 特別展示会『入間の間』」会場限定予約特典『トカゲの王 ―カモと白ヤギ―』の感想です。
(電撃文庫約20ページ換算)とありましたが、嘘です。16ページです。
表紙・表紙裏・裏表紙・裏表紙裏も入れれば一応20ページですが……。
それはさておき、基本既読者向けの感想オンリーな当ブログですが、これに関しては読まれた方はかなり少ないと思われますので、ざっとあらすじを書いておきます。

私は殺し屋に狙われている。
真っ当とは呼べない商売で富を手に入れた結果、敵も増え、こうして狙われることも少なくなくなった。
その度に殺し屋を雇い、返り討ちにしてきたが、どうやら今回の相手は別格であるらしい。
噂では居場所を知られた時点で終わりだと言う。
妻と娘を安全な場所に避難させ、自身は遠く離れた異国の地にて、雇った殺し屋たちの報告を待ち続ける日々を過ごす。
明くる日、娘からの電話だけが生きるしるべだった私を『音』が襲った……。

私の本職は殺し屋である。
長期間に渡る仕事を終え、新しい雇い主と顔合わせする。
そして、向かった先の保育園で雇い主の娘を紹介された。
え? 子守りをしろとか聞いてないんですけどー。

それでは、感想に入りたいと思います。

子煩悩な富豪パパということで、はじめは巣鴨パパンのことかと思いました。
「~でぃすか?」「~でぃす」のやり取りとかで和みまくっていたというのに、このオチですよ!
白ヤギさんマジ情け容赦ねぇッス!
富豪パパの超能力への考え方がなんとも入間節でした。
未知は不思議に満ちている。

白ヤギさん、そんな小さい時分から殺し屋稼業で稼いでいらっしゃったんですね……不憫な人生ですのぅ。
母親がろくでなしっぽいですけど……カワセミといい、シラサギといい、トカゲの登場人物達は親族にも容赦ないです。むしろ、親族だからこそ、念入りに始末する必要があるんでしょうか。
あと、声真似は能力じゃなくて特技なんですね。多彩な白ヤギさんかっこいい!

保育園時代のカモカモかわええ!! このくらいの小っちゃい子は無条件でほっぺぷにっとしたくなりますよね!
巣鴨パパンが親バカになるのもしょうがない話です。一生懸命考えた名前嫌がられてますけどw
白ヤギさん見て目キラキラさせてる幼トカゲくん。このときからCOOLなものに憧れる素養はばっちりだったみたいで。
そして、要人警護という名目でワガママ娘のお守りを任された幼き日の白ヤギさんに憐憫の眼差しを。
初めの要求から意地が悪すぎるわ! 涼ちゃん末恐ろしい子!

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