アラタなるセカイ 未来編(アニメ) 感想

アラタなるセカイ・未来編(アニメ)の感想です。

荒廃した大地の上を、四人の制服姿の女子高生が黙々と歩く。
少女たちは、人類の絶滅を回避するために永遠に同じ日を繰り返す
現代から約6000年先の未来に送り出された、タイムトラベラー。

学校で時間旅行の勉強をして、適正調査をされて、言われるがままに未来に飛ばされた。
何を成せばいいのかは……分からない。未来へ来た少女が現代から
唯一持ち運べたのは、玩具のような軽い携帯電話。当然、今は圏外。

少女たちが歩く途中、空を奇怪な鳥が飛び交い、遠くに流れる川も変色してしまっている。

そして少女の一人が無人の家を発見し、表札の名前に気付く。

以下、ネタバレを含みます。

Aパート

スタッフクレジットの演出かっこいい!
まったいらさんの声が! ががが!

いきなりしりとりw
そして始まるガールズトーク。
ま、まるで緊張感がない……!
八草のナレーションでやっとシリアスムードに。

未来へ来た私が現代から唯一持ち運べたのは玩具のように軽い携帯電話

この携帯電話が特別なものだってことなんでしょうけど、思いっきり制服着て来られてるじゃん。
服はノーカウントだとしても制服はないでしょう制服は。しかもローファーとか。
現代で教師達は八草たちに何を教えていたのか……。
適性検査を受けて、適性に合わせた教育を受けているってことで『7SEEDS』でいう夏のAチームとまではいかなくてもそれに近い集団かと思いきや、ほんわかムードな夏のBチームだったでござるの巻。
とまぁ、そういった細々した粗が気になる人はちょい辛いかもしれないなと思いました。
そもそも、6000年後の未来というのが俄には信じがたいですしね。
6000年も経過して、桐島家やら中学校やらなんやらがこんな綺麗に残るものなんでしょうか?

電話会社が機能しているわけがないこの世界で通じてるってことは、きみにしか聞こえない的な不思議パワーが働いているに違いませんね。
脚本だと自宅から電話しているシーンが、寂れた駅のホームっぽいところで星空に手を伸ばす八草と、微妙にアレンジされていましたね。
アニメならではの演出でもあり、独白とも非常にマッチしていたと思います。
このシーンに限らず、全体通してのけだるげな雰囲気がなんとも入間作品っぽくて素晴らしかったです。

「ピロロローン! ハロー! こちらは絶望。希望よ、応答せよ。希望よ、応答せよ」

「こちら希望。通信をキャッチした。どうぞ」

パンツとスカートを乾かしてるカットのあと、八草が腰に毛布巻いて胡座かいてるシーンのエロさがヤヴァイ。
監督さんが拘ったというエロはこのシーンに違いない!
多摩湖さんがブラジャーだけ抜き取ったのも相当エロかったですが、それに迫って追い越す勢いがありました。
大鳥が突っ込んできて八草がパンチラするシーンもありましたが、正直あれは蛇足だったかと。
見えないからこそ、想像力をかき立てられるのではないでしょうか?
見えたらそこで終わってしまうではないか!
自分は一体何を力説しているのだろう???(←未来人の介入のせい

桐島家の隣にあったはずの中村家(アラタの家)が残っていないということは……

現代では上半分だったロケットが未来では下半分になっていた。未来編最大の謎。
単純に考えれば、未来は未来でも並行世界の未来だったってことなんでしょうけど、そうするとアラタが埋めたタイムカプセルやらと矛盾が生じてくるんですよね。
可能性が重なる世界だった、とかであれば一応説明出来なくもありませんが……
他の仮説もありますけど、それは現在編の感想で。

桐島が急にしゃがんでカメラ構え始めたのを見て「絶対パンツ撮る気だろこいつ」って思ったのは自分だけじゃないはず。
いやだってあの角度はモロじゃないですか? なんであんなに下の段から撮る必要があったんだよ!
普通に見てみたいと思った、今日が繰り返される瞬間でした。生で見たら絶対感動するよあれは。いやパンツの話じゃなくて(台無し)

Bパート

回想で千種とチャイナが卓球してるのはおかしいでしょう! ミスかな?
八草たちの記憶じゃなくて、校舎に染みついた光景ってことにしときましょう! ちょっと無理あるけど!

「きりーつ れーい ちゃくせーき」ダイナミック登校!!

八草が吐き捨てた「生きてようが死んでようがどっちでもいい」に対して、真剣に怒った星ヶ丘。
普段飄々としてるキャラがマジになるシーンは印象に残りますよね。

過去編では一踏みで壊せていたのに対し、未来編の携帯は頑丈過ぎますね……
わざわざ自分の写真待ち受けにして壊さんでも……過去との決別の意味合いが大きかったのはわかってますけど。

ベタですけど、すれ違う桐島と八草のシーン好きです。ベタですけど。

アニメの左京山はすごい良い人そう。
万感籠もった「あぁ、長かったなぁ……」で膨らむ想像破裂寸前。
待ってたんでしょうね、左京山は。ずっと。

レトロ自主製作映画鑑賞。
星ヶ丘に感情移入しまくって、いきなり一緒に泣いてました。
この演出は泣くわ。
後ろでアラタを見つめる左京山の表情もまた……とても言葉にはできないような様々な感情が渦巻いている顔ですよね。
ここにアラタがいない=この世界にもうアラタはいないってことなんでしょう。
ちょっと気になったんですが、オリエンテーション部の4人と桐島、左京山以外の2人は一体誰?
自主製作映画を見るような、物好きな一般客が2人いたってことかな?

千種マジ大根。
東山と栄も何気に登場してますね。なんか兄弟っぽいw 主に髪型が。
抱擁シーンがないじゃないですかぁ!

ラストシーン、一番通路側の席に座っていたはずの桐島の横に席があるんですけど……ミスですね、ミスなんですね……上映中に一つ隣に移った可能性、は流石にないでしょう。

きみのために
ぼくが生きられるよう
祈ってくれ

私たちには未来がある
明日がある

→主題歌の流れは文句なしでした。
エンドロールの『監督 立川譲』→『監督 中村新』も最高。こういうの大好きです。
未来がある、明日がある世界=アラタなるセカイってことなのかなーと思いました、まる。

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Comments

そういえばアラタなるセカイについてツイッタで呟いたら立川監督からリプもらいました!びっくりしてお腹痛くなったのは事実。アラタの家は消えてるのに桐島の家が残ってるのがよく分かりませんでした、謎だ…。
Posted at 2012.10.28 (10:56) by かすみ桜子 (URL) | [編集]
Re: かすみ桜子さん
こちらでははじめまして。
コメントありがとうございます。

リプ貰ってましたね、見ましたよ。おめでとうございました!
でも、自分もリツイートされましたよ!(張り合うな
桐島の家だけポツンと残ってるのが不自然ですよね。
時間の保護を受けているのかとも考えましたが、携帯は対象外だったことからそれも考えにくいですしね、謎です……
Posted at 2012.10.28 (15:09) by 天野寂 (URL) | [編集]
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