僕の小規模な自殺 感想

イルマクロースからのクリスマスプレゼント『僕の小規模な自殺』の感想です。

僕の小規模な自殺 (メディアワークス文庫)僕の小規模な自殺 (メディアワークス文庫)
(2013/12/25)
入間人間

商品詳細を見る

人類VS彼女

 しがない大学生の俺のもとに、未来からの使者が来た。ただしその姿はニワトリだったが。そのニワトリが言う。『三年後に彼女は死ぬ』と。
 「彼女」とは、熊谷藍のことで、俺のすべてだ。その彼女が、死ぬだって……? だが机をつついてコケコケうるさいそいつはこうも言う、『未来を変えろ』と。
 どちらも真に受けた俺は、病魔に犯されて死んでしまうという彼女のために、三年間を捧げる決意をする。 そして俺は、彼女の前に立ちこういった。
 まずはランニングと食事制限だ!

2013年を締め括るに相応しい、今年の最高傑作でした。
黒髪は正義!
以上!
他に言うことはありません!



























……9割9分9厘本音なんですけど、同じくらい語りたいことがたくさんあるのも事実なので、いつものようにとりとめもない感想を綴っていこうと思います。
とは言うものの、この作品の感想を上手く言葉にできる気がしません。
近いものが全くないわけではありませんが、入間作品で初めて味わうこのなんとも言えない読後感……しばらく尾を引きそうです。

まずはイラストについて。
本作の素晴らしいイラストを描かれたのはloundrawさんでした。
おそらくほとんどの方が初めて耳にすると思うので参考までに各種リンクを貼っておきます(すべて本人のアカウント)

deviantART
pixiv
twitter

見覚えがある気がしていましたが、やはりpixivでお気に入りに入っている方でした。
空気感がとても好みで、今作も作品のイメージにマッチした素晴らしいイラストだったと思います。
プロフィールを見ると19歳と非常にお若い! ぜひ、『19歳だった』のイラストも描いてほしいです!
個人的にすごくツボなので(あと一般受けも良さそうですし)、また今後も担当して頂けたらなーと思いました。
あとがきで入間さんも書いてらっしゃいましたが、初の横文字PNということで、漢字、ひらがな、カタカナ、アルファベットとほぼコンプリートしましたね。
あとは数字くらいでしょうか。toi8さんお願いします!

一章『彼女創生』

以前、入間の間にて公開されたときの感想↓

僕の小規模な自殺(一章) 感想

発売前に(自分の中で)大騒ぎとなったタイトル騒動ですが、どうやら章題だったようで。
微妙に『彼女創世』ではなく『彼女創生』になっていたりもしますが、まぁ、章題でよかったです。

先行公開分からかなり加筆されているので、今回はそこらへん中心の感想になります。

加筆部分の8割ぐらいが黒髪についてなんですが、これはあれですか、自分へのサービスですよね本当にありがとうございました。
シローがなぜか黒髪命男に生まれ変わっていることに爆笑しつつ、俄然感情移入せずにはいられなくなり、自然文字を追う目に力が込もりました。
黒髪のためなら地球なんて滅んじまえ!

犬を飼っていたエピソードの追加。
これでまたさらにシローを好きになる。

蟇目幸太郎とのエピソード追加。
全然関係ないけど、幸太郎って聞くと伊坂さんしか浮かびません。

二章『誘蛾灯』

劇的な出会いに違いはないですけど、血生臭すぎますねw
まぁ、黒髪があれば痛みなんて吹っ飛ぶ吹っ飛ぶ!

田之上くんのキャラ変貌っぷりw
Xはアカン、Xはw

「彼女の幸せが俺の幸せ……とは限らないんだなあ。勉強になった」

本作の何が辛いってこういうところが辛い。辛いです。

黒髪は絶対であり、黒髪がすべて。
これ以上ないくらいわかりやすくて、これ以上ないくらい真っ直ぐな動機。

殺し始めることにしたってすごい日本語だなーと思いました。

「いやあ、別に? 人を殺すぐらい構わないんだ、それで彼女が救えるなら」

“奇跡”の青兄と同じ人種。

「俺は犬が好きなんだよ」

優しいシローの、優しい祈り。
ちょっと泣きそうになりました。

 明日が、曇り空でも。
 俺にとって明るい未来でなかったとしても。隙間風ばかりの吹く関係で、愛がそのすべてを埋めてくれなくても。俺はから元気でせいいっぱい、笑っていこうと思う。
 なにしろ約束をしたのだから、仕方ない。
 できるはずで、やれるはずだから。
 支えようと、思った。

一点の曇りもない献身が眩しくて、でもどうしようもなく切なくて。

三章『生きる理由を捨てた理由』

突きつけられる真実。
目の前には3つの選択肢。
迷い悩む彼が目にしたのは彼女と蟇目の姿。
ドロドロした感情が沸騰し、本音で彼女を罵りながらも、結局最初から答えは決まっていて。
決して主役にはなれない永遠の脇役だったとしても。

彼女が黒い髪だったから、世界は滅ぶ。そんな理由でいいじゃないか。

いいじゃないか!

四章『 の小規模な自殺』

レグの時代の人間はどんなおぞましい姿なんでしょうか。
プロローグでは車椅子に乗って普通の人型な感じがしましたけど。

「我が心と行動に一点の曇りなし」
「すべてが『正義』だ」

最近、妙にSBRネタが多い気がしますが、読み返したんですかね?
この後の納得できるかどうか云々もそこはかとなくジャイロ臭がしますし。

 運命は道で、正義は地図だ。整備された道を称えるのではなく、自分でここまで生き方を切り開いてきた地図を尊重したい。その信頼こそが恐怖に勝る鍵となるのだ。

めちゃめちゃかっこいいと思いました。
正義は地図。うん、かっこいい。

「なんでもかつて、タイムトラベルの基礎理論が描かれた一枚のメモ用紙が、別次元より時空漂流を経て僕らの世界にやってきた……という話なのだが僕は開発に関わった科学者じゃないから、なんとも言えないな。僕らからしても遠い昔の話なのでどうも胡散臭い逸話なのだが、マツ・ドゥーラ博士とサ・ムーン博士という名前がメモ用紙に記されていて、科学の教科書にも記載されている」

マツ・ドゥーラとサ・ムーンってw
お前らは悪役とセーラー戦士かw
もうこの2人はお手軽便利なクロスオーバー要因となりつつありますね。
繋がっていると言えば繋がってるし、繋がってないと言えば繋がってない微妙さ加減なので矛盾が出にくいところもグーですよねっ!(誰に向かって言ってるんだ)

合理的に狂ってる田之上くんも入間主人公の素質充分でした。
『本来の歴史』とやらの彼が主役の物語も少し見てみたかった気がします。

さすがにもう彼女とくっつくっていう展開は望めないよなーと諦めていたところに一筋の光明が……と思ったら熊、襲来。
怒濤の展開に半分笑いつつ、半分手に汗握りました。
熊に踵落としを決めた女。爆笑。
運転できる入間主人公はスーパーレア! は置いといて。
犬を殺すところも熊を殺すところも蛇を殺すところも躊躇いがないですね。
無我夢中というのが一番なんでしょうけど、それが例え動物の姿をした人間だとわかっていても、いや、わかっているからこそ、容赦なく殺す。
生きるため、そして死ぬために。

彼女が世界を創世する。そのために、この彼女を創生したのが、レグなのか。

これが彼女創世であり、彼女創生だったと。
ニワトリが先か、彼女が先か。
ああ、だからニワトリだったのかと納得がいきました。

入院とお見舞いの立場こそ違いますが、ラストに改めて告白の流れは明らかに“奇跡”のオマージュですよね。
“奇跡”は思わず顔が綻ぶラストでしたが、“自殺”は思わず顔が歪むラストでした。直前にほんの微かな希望を抱いただけ余計に。
これだけ頑張ったシローが報われないのはちょっと、いやかなりもやっとするんですけど、かといって2人がくっついてハッピーエンドっていうのはご都合主義過ぎるとも思うわけで……この読後感を言葉にするのが一番困るところなんですよね。
不満なわけでは全然なくて、むしろどうやってもこの終わり方以外ないんだろうと思うのですが、すんなりとは受け入れづらいというか喉の奥に何か挟まってるような不快感というか……ダメですね、全然良い表現が見つかりません。

彼女が生き残ってもその隣に自分はいない。
寂しさも後悔もあって。
それでも、選ばれた喜びと貫いた選択に満足はあって。
彼女の幸せが、己の幸せとは限らない。
それでも。

 彼女の幸せが、俺の不幸であれば。
「それでも俺は、きみの側にいるよ」
 離れられないことも含めてきっと、運命というやつだから。

少し長い前日談が終わり、シローが主役の物語、彼の望んだ未来『俺の小規模な自殺』はきっとここから始まっていくのでしょう。

プロローグ

初めに言っておくと、個人的にこのプロローグは蛇足とまではいかないまでも別にいらなかったんじゃないかなと思っています。
というのも本作は時間ものではありますが、『恋する彼女』シリーズのように大きな仕掛けがあるわけでもなく、どちらかというとあくまでも狂愛ものに必要な舞台設定の一要素に過ぎないと思うからです。

シローがことあるごとに言いかけては止め、言いかけては邪魔されていたイタズラの種明かしはリボンに糞つけてやったぜへっへっへでした。地味に酷いなシロー。
リボンの色が紫だったのがめちゃくちゃ気になったんですけど(表紙は真っ赤っかなので)、それはひとまず置いといて、「……そっちこそ、幸運を祈っておくよ」って確信犯じゃねーかシロー。
もう未来人がやってこないように滅ぼしとくか、みたいな? いや、さすがにそれはないか。
今回、SF的な部分についてはあんまり真剣に考えてないんですけど、それでも、タイムトラベルの方法は気になりました。
動物の体を借りる=魂(意識)だけをその時代の動物に移すとかそういう感じだと思っていましたけど、未来に帰ってから滅菌が必要でリボンもそのまま未来へ持ち帰っているということは体ごと移動しているわけですよね?
そもそも体を乗っ取られる前の動物の意識はどこに行ったの? とか考え始めると鬱になるのであまり深く考えないでおきます。
ロメオの飼い主さんマジかわいそう。もちろん、ロメオも他の動物もかわいそう。

エピローグではなくプロローグなのが意味深というか思いっきりブラックな展開ですが、こうなるとまた更に未来から未来人がやってくる未来が見えました。いわゆる、∞ループ。

登場人物について

・熊谷藍
ごくごく普通の女子大生でしたね。
そして、彼女が黒髪で本当によかった。
彼女が黒髪でなければ世界は滅び、彼女が黒髪だったから世界は救われました。
ようするに、黒髪は偉大。

ちなみに黒髪と書いた場合、大前提として黒髪ロングのことを指します。
ショートも悪くはないのですが、やはりロングには敵いません。
シローも力説していましたが、長い黒髪の流れる美しさの前には人類の命など些事です。
後世の教科書にも『黒髪の聖女』と載っているに違いありません。

・田之上東治
やっぱり彼女12の僕っぽい印象が強かったです。
途中からキャラ変わりすぎて面白すぎましたけどw
彼女の死を知りながら、それを阻止しようとせず、残りの時間を大切にするというのは他の主人公にはない考え方だと思いました。

・蟇目幸太郎
絶対最後の最後で絡んでくるだろうと疑っていたんですけど、ただの一般人でしたの巻。
100%未来人の接触がなかったとは断定出来ませんが、おそらく無関係ですよね。
彼が藍と子を成すと考えると彼もまた人類の始祖になるわけで、レグの語った未来人のルールを信じるならば、接触できないということになりますし。

・レグ
最後まで掴み所のないやつだったな、という感想です。
四千年も未来の人間の価値観が今の人間と同じわけがないので、これは入間さんの描写が巧かったということでしょう。
タイトルの僕=レグ説はハズレでしたね。最後のあれは自殺とは言えないでしょう。
でも、僕ってこいつ以外いないんですけど。
まぁ、元ネタありきのタイトルですし、四章のサブタイ見ればわかりますしね。

・岬士郎
シローは歴代主人公の集大成だと思います。
あっきゅんや青犬に匹敵するくらい大好きな主人公になりました。
具体的に歴代主人公要素を挙げていくと……
・恋は盲目、愛は失明
→これはほとんどの主人公に当てはまります。入間主人公と言えばこれ(近年はそうでもなくなってきていますが)
・ヒロインに対して毒のある本音を吐きつつも、やっぱり好き好き大好き超×してる
→みーまーの主人公・あっきゅんこと枝瀬××。
 本作はシローをあっきゅん、藍をマユ、蟇目or田之上をミッチーにするととってももしもにもしかしてな可能性の一つして見られなくもないと思いました。かなり穿ってますけど。
・ヒロインを守るためなら手段を選ばない
→これも複数該当しますが、上でも書いたように僕の小規模な奇跡の俺と同じ行動原理してました
・ヒロインの隣にいるのが自分ではなかったとしても、ヒロインの幸せを願い、そのために動く
→僕の小規模な奇跡の僕(二十年前)。
 小規模シリーズとは言っても結局タイトルが似ているだけで全くの別作品なんですが、おそらく意識しているであろうこういった共通項を見つけていくと、やっぱりこの2作品はシリーズなんだと思えます。
まだまだ他にもいっぱいありますが、特に先人達の影を感じたのはこんなところでしょうか。
細かいところだと犬の墓に祈るシーンですごく種島くんを感じたりしました。
そしてなにより、黒髪好きすぎるところが他人とは思えませんでした、まる。

SF要素とこの世界ついて
あんまり真剣に考えてないと言いましたが、気になる人もいるかもしれないので、少しだけ自分の考えを書いておきます。

まず、どこまでが真実なのか。
レグが4000年後の未来から来た、というのは本当でしょう。
ですが、犬や蛇が800年後から来たというのはあくまでもレグの推測であり、信憑性に欠けます。
そもそも3200年も経っているのにタイムトラベルの方法がほとんど同じというのはどうなんだ? と思いました。
まぁでも正直、この辺については真面目に考えるだけ無駄な気がします。
極論、なにがどうだろうと本作の素晴らしさには全く関係がありませんし。

上でも少し触れましたが松平さんと左門さんのなんちゃらかんやらからするにこの世界(次元)は過去作品とは別の世界でしょう。
というか、レグの話によると4000年後にようやく別の次元が観測できるようになったらしいですけど、松平さんは1人で別次元渡っているという……天才というか頭おかしいでしょあのオッサン。
こうやって世界が滅びる話が出る度、世界が増えていくと思うと……あれ、それってなんかおかしくない?

総評
心にズシンッ! ではなくゆっくりズブズブとめり込んでくるような、そんな作品で、余韻に浸ってというか他に何もする気が起きず一時間ほどひたすらぼーっと惚けて、お腹空いたなーととりあえずよそったご飯がしょっぱくて、気づけばボロボロ泣いていました。
この涙の理由は自分でもよくわかりません。
かわいそうとかそういうんじゃなくて、でも、シローのことを考えると胸がつまるんです。
これまでのこと、これからのこと、そしてそう遠くないだろう最期のこと。
上手く言葉にできませんが、もしかしたら自分の死に納得して逝ける彼が羨ましいのかもしれません。
無理かもしれないけど、せめて最期ぐらいは看取ってあげてほしいなぁ……

あとがき
全巻読みました!

モンブラン食べましたよー。とっても美味しかったです。
今更!? 遅いよ、遅いよいるまん!
同じ人間が書いているってそれ以上の共通点はありませんよ! ごまかしはききませんよ!
タイトル許可する代わりに宣伝よろしく! みたいな!

たこ焼きは30個、お好み焼きは4枚はいけます!
じゃんじゃん焼いちゃってください!

今年も大変楽しませていただきました。
来年もさらに楽しませていただくつもりですのでそのつもりで!
最高のクリスマスプレゼントをありがとうございました!!

Leave a comment

Private :

Comments

僕も読みました!面白かったです!
思ったよりSF色の強い作品でしたね。

さんざんひっぱりつつも最後はくっつくんだろ?と思っていましたがありませんでした。

僕はこの作品はほかのどの作品より登場人物に好感が持てませんでしたが、それでも安定した面白さがあったと思います。

最後のは別作品のプロローグ、みたいな印象を受けました。レグは鶏だからレグなんだ!と思い込んでいたからかもしれませんが。

なんにせよ来年以降の作品がたのしみだなぁ、と思わせてくれるさくひんでした。
Posted at 2013.12.30 (19:47) by 有崎 (URL) | [編集]
Re: 有崎さん
ああ、これは報われないパターンか……→おっ、もしかしてワンチャンあるか?→はい、ダメでしたーという流れでした。
途中で淡い期待を抱かせておいて儚く散らせるとか流石入間さんです(褒め言葉)

今回のヒロイン・藍に好感持ってる人は少なそうな気がします(自分は好きですが)
自分的にシローはかなり好きな人物だったんですけど、ダメでしたか……

ラストのプロローグは浮いてるように感じられますよね。
ニワトリじゃないレグ……赤髪モヒカンだったりして(笑)

来年はどんな作品を書いてくれるのか、今から楽しみでなりません。
それでは、良いお年を。
Posted at 2013.12.31 (23:37) by 天野寂 (URL) | [編集]
やっと読み終わった!次は、次はDOD3をクリアせねば……ミハエルが攫われた所で止ってるんですよねぇ……

おのれ蟇目め!なんて読むんだ蟇目め!名字の読みがわからなくなったぞ蟇目め!強くて包容力あるとか勝てねぇよ蟇目!結局最後まで調べる気が起きませんでした……別に知らなくていいか

今回の作品で一番好感度が高かったのは田之上君でした。本来の歴史の話しを聞いて舞い上がっていた田之上君が、なんというか、可愛いかったです(笑

至極当然当たり前に黒髪は大好きなんですけれど、クマさんの好感度はやっぱり低いですね、、田之上君の事ももうちょっと構ってやってくれよ……

マツドゥーラにはかなり笑いましたが、同時にあのメモの出所も気になりました。やっぱりあのメモは裏袋さんが入手したやつで、老婆となった彼女が過去に移動する際に落とした物なのか……まぁ真相は闇の中もといいるまんの中なので知る由はないんですが、こういうのを考えるのも楽しいですよね!

さて、それで次の新刊はまだですか!具体的にはクロック(呼び方が安定しない)の新刊はまだですかね!一月でも早く読みたいです!
Posted at 2014.01.08 (01:17) by 幸人 (URL) | [編集]
Re: 幸人さん
明けましておめでとうございます。

早くミハエルを助けてあげて! 助けてあげて!
ってか何気にDOD3やってる人多いんですね。入間さん効果?

蟇目は“ひきめ”ですね。
蟇蛙の蟇というブサイクな印象の名前とは裏腹に鼻ビーイケメン野郎でした。

田之上君はわっかりやすくて好感が持てましたね。
個人的には今作のお笑い担当だったと思います。
シローの家の前でXのポーズしてるとこがツボすぎて思い出すと未だに吹き出しそうになります。

本当に『本来の歴史』ではくっつくの? ってくらい田之上君に対してドライな藍ちゃんでしたけど、だがそこがいい!
やはり黒髪は偉大です。

みぃちゃん何やっとん!? と思うと同時に基礎理論とは言え、そんなメモ用紙一枚に描けるものなのか、お手軽だなタイムトラベル! とかつっこんでしまいました。
まぁ、一般人にはちんぷんかんぷんでも、それなりにその道に精通している人には分かる感じだったんだろうなぁと想像しています。
出所を色々考えるのも楽しいですし、どういった過程で名前がエセ外人っぽくなっていったのかを想像するのも楽しいです(笑)

今のところ、電撃文庫は3月まで予定なし、4月以降に期待、MW文庫は2月まで予定なし、3月以降に期待というところです。
9666はまた一年後かもしれないので……(遠い目
いやいや、早く読めることを信じて待ちましょう!
Posted at 2014.01.10 (20:03) by 天野寂 (URL) | [編集]
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
10 12
発売カウントダウン!
入間人間著作一覧
11/15更新

刊行年月日順リスト

シリーズ別著作リスト

刊行予定リスト
天野寂のお気に入り
Profile

天野寂

Author:天野寂

“あまのじゃく”と申します。
読書メーター始めました。

このブログについて

Recent Entries
RSS
Recent Comments
Categories
Archives
FC2カウンター
RSSリンクの表示
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

QRコード
QRコード