安達としまむら4 感想

4月、それは――オーガニック的な何か。『安達としまむら4』の感想です。

高校二年生になった安達としまむら。
しまむらの友達に、安達の心は揺れ動き……


 桜の季節、しまむらと同じクラスになれた。でも、しまむらは近くの席の女子とお昼を食べるようになった。……なんか嫌だな。私はどうしたらいいんだろう。
 ある日の昼休み。近くの女子集団に声を掛けられた。なんとなく安達の方を見ると、目が合った途端、顔を逸らされた。女子集団の輪に入り、もう一度安達の方を見たら、一人で教室を出て行ってしまった。私もパンを買いに行くのになぁ。まあ、行く途中で見つければいいか。
 しまむらと前みたいに仲良くなるには……そうだ、お泊まりだ!?

……第二部、開始っ!!
表紙
安達が別人に見えるのは変わりませんが、しまむらに関しては他のイラスト含め、ちゃんと本文準拠で髪色が戻してあり、「のんさん、やればできるじゃん」と思いました、まる(なんで上から目線?)

カラーイラスト
個人的に今回のベストはこの1枚。
[入間人間]安達としまむら4_ページ_008
というかのんさん、絵柄安定し無さすぎですね……。
それはそうと、既存絵を使った回想ページですけど、最終回みたいじゃないですか! あとなんか若干手抜き臭がする!
SDあだむらかわいいですけど、安達が完全にミルク飲ませてもらう赤ちゃん状態です。

一章『桜と春と』

予想通り、入間の間に掲載された『過去と今と』が一章でしたが、章題が変更されていますね。
過去に書いた感想はこちら
今に書いた感想はこちら↓。
やっぱり何度読んでも『氷の彫像』で吹き出してしまいます。
この二つ名は卑怯。よって、以後NGワードとします。へへふしへへ。

おまけ「日野家来訪者その1」
日野が思ったより大分お嬢様だった!
今回の一件でニセコイのるりちゃんとイメージがかなり被るようになったのは私だけではありますまい。
郷四郎……なんと強そうな御兄上。
永藤とお兄さんの噛み合っているようで噛み合っていない会話が腹痛いです。永藤は存在が卑怯。
晶かぁ、日野晶。字面だけだと男っぽいですね。でも、すごく日野っぽい良い名前だと思います。
永藤さんマジ策士。

『今日の安達さん』
以下同文。

二章『春と月と』

途中まで(試し読み)の感想はこちら
その続きからの感想となります。

これ全く同じ経験あります。
私も小学校が増設というか体育館が新築されたことを妹づてに知っていたものの、実際にこの目で見ると思うものがあったりして、当時そのままの場所を見つけてほっとするアレですよね、要は。

たるちゃん、再び。
胃が痛くなる予感しかなかったですけど、そんなことありませんでした!
笑顔が増えるよ! やったねたるちゃん!
ぎこちなくはありますが、前回の気まずさに比べればへのへのかっぱですね。
おそらくたるちゃんも他に友達いないんでしょうけど、安達に比べてはきはきしていて良いです。面倒くさくなくて。
色っぽくって……普通に大人っぽくって言えばいいんじゃないかな、たるちゃん。
たるちゃんが不良になった理由。入間さんが思いを馳せて涙しちゃうアレですね。

たるちゃんキター! イメージと違うけどかわいいからいいやーとか思ってましたけど、今考えてみると文脈的にこれはしまむらですかね?
[入間人間]安達としまむら4 75
髪型がいつもと違いますが、ピンしてますし、たるちゃんにしては全然ゆるふわしてませんし。
ただ、個人的にしまむらはネックレスとかしないイメージなのでそこだけがネックです。
イラスト自体はすごく良いんですけど、正直のんさんの絵柄だとキャラの見分けがつきません。
せめて、たるちゃんも左利きだったらどちらか確定できたのですが。

今回、クロスオーバーてんこ盛りでイルマニアとしてはそこもへへふしへへでした。
というわけで、クロスオーバーその①『探偵・花咲太郎』

 素の反応を見て、それならいいのだけどと二人分のクマを取る。丁度、側にいて同じ商品を手に取った、魔女みたいなとんがり帽子をかぶった男も「いや、かわいいねえ」と目を細めている。その隣にいた緑色の帽子の男は呆れたような表情で別の方向を向いていた。男同士でこんなお店に来るなんて珍しいのではないだろうか。
 緑色の帽子の方はどこかで見た気もする。けど、思い出す前に樽見に手を取られた。

え、デート?
三十路間近の男二人が? ファンシーショップで?
冗談は格好だけにしてくださいよー木曽川さん。
これがリラックマじゃなかったら彼女のプレゼント選ぶのに付き合ってもらってるとかいくらでも解釈の仕様がありますが、絶対木曽川の趣味じゃないですかー。
なんだかんだ言いつつ付き合ってあげてる太郎くんも太郎くんですよ。
ったくもう、しまちゃんとたるちゃんもこんな友達になれるといいねっ!
ちょっと閑話休題して。
これでクマのストラップ=リラックマは確定と考えていいので、カラーイラストのクマは水色じゃなくて茶色がよかったなと思いました。
大人の事情的なアレでまんま描けないとしても、そこまで色変えなくてもいいんじゃないかなと。

たるちゃんの確信を突くひと言。

「だってさ。しまちゃん、物とか人に執着しないだろ?」

そういう人だと知っていて。
自分が一度忘れられたことを分かっていて。
それでも、もう一度、一緒に遊ぼうと歩み寄ってきたたるちゃんはすごい勇気があると思います。
すっごく不安だったろうに、めっちゃ頑張ったよたるちゃんは。
そういう友達、大事にしなよってしまむらに言ってあげたくなりました。

しまむらが他人に感心をもてない理由。
今まで他人とは思えなくらいシンクロ率高いしまむらでしたが、ここはちょっと共感できませんでした。
それ自体は割とどうでも良くて、しまむらのドライさに今回初めてゾッとしました。
他人をそういう風に見ているのかと。
やっぱりしまむらはさっきまで大切だったものが一瞬でゴミに変わるタイプですね。
それと今回顕著でしたが、誰かといるときに違う誰かのことばっかり考えてるしまむらがなんかすごく失礼なやつに思えました。
今目の前にいるのはたるちゃんなのに、安達だったらどうだろうかとか、安達と一緒にいるときは樽見だったらどうだろうとか、何かにつけて人を比べすぎじゃないでしょうか。
流石の私でもそこまで酷くないですよ。
他事考えてることはしょっちゅうありますけど、○○(主に入間キャラの誰か)だったらどうだろうとか○○だったらこうするんじゃないかなとか………………………………シマムラナニモワルクナイ。

おまけ「ヤシロ来訪者その6」
これは省こうかどうか迷いましたが一応、クロスオーバーその②『電波女と青春男』

「宇宙人だとバレてはなりませんからな」
そこできりっとした顔つきになる。最初に会ったとき、自分から言っていたような。
「ドーホーとは意識が違うのですよ、くっくっく」

はいはい、そーね。わかったわかった。

なにこのヤシえもん。家にも一台頂こうかしら。
有能すぎるでしょ。どこぞの穀潰しと差がありすぎる。
んなことはさておき、ちびっこがきゃっきゃとしてるだけで顔がほにゃーんとしますね。
かわいいことはいいことです。

三章『月と決意と』

いつもはしまむらパートに比べ、安達パートは微妙なことが多かったのですが、今回は安達パートも概ね素晴らしかったと思います。
しまむらといるときの安達はアレですけど、一人でいるときの安達の思考は中々に鋭くて読み応えがあります。
実体験に思える生々しさに溢れた冒頭……安達もぼっちーズの一員になれる素質十分ですよね。名前も漢字一文字ですし。

突如現れた謎の文学女子、これは後々再登場フラグかとも思いましたがこれっきりでしたね。
ちょい役なのにやけに印象に残ったので次巻以降も油断はしませんけど。
橘川英次ファンに悪いやつはいないって某小説家も言ってましたし。

安達とたるちゃんは行動パターンまで一緒なのか!
これ、たるちゃんも次にしまむらとどこ行くかの下見だったりしたらどうするよキミィ。
あれだけ人に大事にしてほしいアピールしてたのに自分が失ったりしたら一生立ち直れなかっただろうから、安達ナイス超ナイス!
いやーでも、こうやって種蒔きまくってるのを見ると次巻以降で訪れるであろう修羅場が楽しみでなりませんねっ!!

ショーケースの犬に自分を見て泣くとかやめてよ。こっちまで泣きそうになるよ。辛さが生々しいよ。

クロスオーバーその③『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』

「それではこれで。どうか、未来をお大事に」

長いのでこの台詞だけ抜粋。
まーなんというか、お元気そうでなによりです。
たっぷり笑わせていただきました。ありがとうございます。
安達が千円騙し取られた払った甲斐はあったと思います。
特に「ほぅ、業が深い」には腹筋ねじ切れるところでしたよ。
名も無き図書委員ちゃんの勇気は無駄じゃありませんでした。
青春短し叫べよ乙女。
はい、というわけで、「え、誰?」という方のために補足しますと彼女はイメージアルバム『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 幻想の在処は現実』特典小説に登場した占い師見習いです。
白い肌に赤い頬がトレードマーク、『未来をお大事に』が決め台詞のあっきゅんの同級生です。

クロスオーバーその④『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』

本はあまり読まないので詳しくないけど、橘川英次という作家の本らしい。

さっきポロッと先に出しちゃいましたが、ちゃっかりフルネームでのご登場です。
著作のタイトル気になる木。

ワールドイズしまむら。
安達は決意します。

 今の私は、がら空きで、そして安定している。
 頭を抱えたくなるような焦燥と裏腹に、心のどこかが平穏を感じている。
 孤独であることに満たされている。
 私はやっぱり、一人で生きる方が向いている人間なのだと思う。
 だけど適性と望むものが一致するとは限らない。自分にできることをやっていこうというのはある種の正論を含んでいるけど、ともすればそれは成長の放棄にもなりかねない。
 できることだけをやっていても、緩やかに衰退していくだけだ。
 私は自分自身のために、できないことをやらなければいけなかった。

孤独に満たされるって表現好きです。
自分がどういう人間か重々承知の上で、今ある平穏を捨て去ってもいい、とにかくしまむらと一緒にいたい!! とかこんなん応援したくなるに決まってるじゃないですか。
頑張れ、安達。

おまけ「日野家来訪者その2」
永藤妙子ですか。
あれですね、抱月と桜、妙子と晶、文字数で組み合わせが決まるパターンですね。
たるちゃんの名前は果たして――。
でも、たえちゃんとたるちゃんは紛らわしいのでやめましょう。
初めは名字だけだったのにほぼ主要人物の名前が明らかになったシリーズって今までない気がします。
いるまん結構、いやかなり気合い入れて書いてるんじゃないのと思い始めた今日この頃です。

クロスオーバーその⑤『電波女と青春男』よりかぐや姫。

朱色の浴衣を着て、緑の帯をしている。長い黒髪に鈴のついた髪飾りを揺らして、脇には工事現場でかぶるような黄色いヘルメットを抱えていた。

一人じゃなくて誰かと一緒に来てますけど、一体誰?
すっごく気になる。本編そっちのけで気になる。
今後明かされることはあるんでしょうか。本編にあんま関係ない話をあんまり広げるのもどうかとは思いますが。

「大きいのを嫌がるやつもいて、小さいのを嫌がるやつもいる。面白いなぁ、地球人」

永藤のせいでナチュラルにおっぱいのことかと思いましたが、前川さんのことですね。
まぁでも、前川さんは大きくて小さいですからね。大は小を兼ねるのです(違)

安達としまむらはドキドキハラハラ心休まる暇がほとんどありませんが、日野とながふじの安心感といったらもう、おにくのながふじですね。
素晴らしい緩急の一言です。緩でちょっと緩ませすぎな気がしないでもないですが。

四章『決意と友と』

安達と同中だったポンチョだかサンチョだかはさぞやショックだったでしょうね。
「ば、馬鹿な。これがあの『氷の彫像』だというのか……!?」って感じで頭ん中真っ白だったんじゃないかなと想像します。
そして、至極冷静に事態を分析しこれからの動向を予測する平常運転なしまむらさんマジしまむら。
我ながら惚れ惚れする達観ぶりです。

結局あの日、家まで着いてきたのかあだちっち。名前で呼ばれたのがよっぽど嬉しかったんだろうなぁ。まぁ、安達だし。

それに男同士で買いに来るお客さんがいるあたり、ファンの幅も広いのだろう。

健全な女子高生にあらぬ誤解を与えているぞいい加減にしろ変な帽子コンビ!

しまむらさんの例えが酷い!

気に入った玩具を人に使わせるのが嫌な性格だろうなぁと思う、安達は。

的確だけど! ものすごく的確だけど!
いくら地の文だからって、もうちょっと言葉選ぼう!

やっぱりしまむらと一緒にいるときの安達は可愛さよりも痛々しさが目立って、見ていて辛いものがあります。
そして、ここまで露骨に好意を向けられても劇的に態度が変わらないしまむらは素直にすごいと思います。

 育った家、育てた人、見てきたもの、染みついたもの。
 同じ歳の高校生でも、環境に応じて感覚の行き着く先が異なる。
 そういうところ、面白いなぁと思った。

この感覚は結構わかるのですが、それは置いておいて、あの直後にこういう考えに至る。
そういうところ、怖いなぁと思った。割と心底。
しまむらの場合、人間関係というより観察対象関係って感じなんですよね。

たまごボーロって懐かしい味がするよね。ぜひ我が家にも常駐してほしい。

一刻も早く電話を切りたいしまむらVS一秒でも長く通話していたい安達、ファイッ!!

おまけ「ヤシロ来訪者その7」
クロスオーバーその⑥『虹色エイリアン』

「&##$%」
「え?」
「りぴ-と、&##$%」
なにを言っているのか、すごく聞き取りづらい。
「お、おら-は」

そして、エイブドッグ。
ていうかこれ、常用語だったんですね。
最近の流行語はおそらく、「そんでもって、ニアガ!」なはず。

『今日の安達さん』
以下同文。

五章『友と愛と』

しまむらにべったりな安達はもう胸焼けでキッツイです。
一人でしまむらのことを悶々と考えてるだけならいいんですけど、実際に行動してるところを見てるとさっき応援しようとした決意が揺らぎそうになってきます。
たるちゃんみたくもうちょっとさっぱりしてればまた違うんでしょうけど。

抱きしめていたら愛が生まれるような世界であってくれたら、いっそ、楽なのに。

素敵な一文。
だけど、よくよく考えると危険な一文にしか見えなくなってくる不思議。
「ま、いいか」が安達の中でいつの間にか魔法の言葉として昇華されているではありませんか! これがしまむら中毒末期患者の末路……!!
妹が一人二人三人! 抱月ねーちゃんは今日も大変だ!

食料四日分で私の胃袋もとい腹筋は破壊されました。
人ん家泊まりに行くってのに食材を持参するのでなく、自分だけで済ませようとしている間違った気遣いが愛おしくすらあります。
安達には秘密基地が必要かもしれません。

びっっっっっっっっっっくりするぐらいっんとーに何も起きませんでしたね。流石いるまんですわ。
今回に限ったことじゃないですけど、『お泊まり』を強調するあらすじにする辺り、編集さんの好みが滲み出てますよね。
まぁ、他にこれといって目立ったイベントがほとんどないので仕方ない気もしますけど。

ふとしたときに顔を覗くと、ぼぅっと、眠そうな目でどこかを見ている。そして私と目が合うと、ゆっくりと笑う。そうしたしまむらの少し遅れたような反応を見る度、私の中で締め付けられるものがあった。その正体がなにかは判明しないままに、私を濁らせるようにすら感じた。

お泊まりというおよそ楽しみ以外の要素がないであろうイベントにあって、むしろ切なくなる描写が多い気がするのは私だけかも知れませんが、そんないるまんが大好きです。

友達が泊まりに来てるのに飯食ったら別々の部屋に行くとか普通に考えてないでしょ。いくらしまむらでも。
まぁ、安達が嬉しそうだからいいか。
同性でもある程度意識はするのが普通だと思います。
同性だからと言って無遠慮に触る人とか嫌いです。いや、日野のことは好きですよ。
でも、今回の安達見てると某所で安達のことを童貞童貞言ってる人たちの気持ちがほんの少しだけわかるような気がしました。
だって、この反応は、ねぇ。

焼きもち焼きなしまむら妹かわええ。
でもこのかわいさは年齢制限あるよね。
中学生はなしですが、ギリギリありでもいいかなくらいで基本許されるのは小学生まで。

安達とたるちゃんリターンズ。
ここまでお膳立てされておいて修羅場にならないとか嘘ですよね。
ん? 自然に修羅場になるとか思ってますけど、別に恋人じゃなくて友達なんだから共存可能じゃないですか。私としたことが毒されてますね。
いやでも、やっぱ修羅場が見てみたい。人はそれを怖いもの見たさと言います。

一問一答で確定していたとはいえ、お母さんの口から娘の名前が出ると決定的な何かを突きつけられたかのような衝撃がありました。
「卍解 癒似久呂抱月」バトル展開がくる日が楽しみです。

しまむらからのプレゼント。しかも、お揃い。
これはもう今後一生つけっぱ決定ですね。
安達のことですから、お風呂入るときもそのまま入りそう。ってか入りますね、うん。
逆に大事にして、錆びないようにちゃんと外すのも安達安達してるので可。
これでしまむらは安達とたるちゃん、それぞれとのお揃いグッズを揃えてしまったわけですが、安達のヘアピンにたるちゃんが気づき「しまちゃんと一緒だ……」とかぼそっと呟いて「えっ、しまむら?」とすかさず安達が反応し、二人無言で見つめ合う→修羅場突入の流れまで見えました。
いやーほんと罪な女ですね、しまむらは。

間接的にしまむら妹がかわいかったので安達もかわいかったのでした。
抱月の腕枕で法悦とな……安達、座布団一枚!
安達の中でしまむらが本格的に神格化されちゃってますね。
神に近づこうと人生をかけて足掻く。これが人の業ってやつなのかもしれませんね(違)
それにしても、安達視点でのしまむらの母性マジパないッス。

おまけ「日野家来訪者その3」
でかい(真顔)
サービスシーンにしてはあんまりサービスしてませんけど、ちゃんとした永藤のイラストがようやく拝めました。
ぶっちゃけ、しまむらと安達にも見えるなって思ったのはナイショです。
たわわさで一目瞭然ですけどね、たわわさで。
日野とながふじで1冊書いてほしいって思ってましたけど、この2人はこのくらいが適量ですね。
まるまる1冊これやられたら流石にキツイかもしれません。
何事もほどほどが一番、というやつです。
あと、次回はめがねのながふじを所望します。
永藤に倣って素直な感想を述べてみました。

『今日の安達さん』
以下同文。

六章『愛と桜と…』

朝起きたら祈りを捧げてる安達を反応に窮しつつも受け入れるしまむらさんの懐深すぎ。

当然のようにいつまでも安達と一緒にいる未来には辿り着かないあたりがとてもしまむらでした。
どころか、誰もいない未来まで想定しているという。
遅かれ速かれいつか別れはやってくる。
だから、それまでは一緒の今を楽しもうと。
シンパシーを感じると共に、それでも『悪くない』なのかぁって。
いつか、しまむらが心から素敵だと、良いものだと思える日は来るんでしょうか。
来ると良いな、そう思います。

総評
読む前「3巻で綺麗に終わったのにまだ続けるの?」
読んだ後「第2部スタート! はよ! 続きはよ!」
はい、というわけで、めっちゃ面白かったです。
クロスオーバーもへへふしへへ要素だったことは違いないんですが、それを抜きにしても面白かったです。
こんだけ面白いんだったら他のシリーズそっちのけで続き出すのも少しは許せるかなと。いや、なるべく早く出してほしいですけどね?
いるまんの言うように、同じイベントまたやるのもあれなので、再び冬を迎える前にあと2冊ぐらいで締めるのが良い案配じゃないかなという気がしています。

あとがき
バナナだけでも辛いのにキウイとパイナポーも?
いるまんが首吊らないか心配です。
絶望するにはまだ早いですよ、柑橘系が残ってるじゃないですか!

隠しても隠しきれない怒りを感じます。

あと最近思ったけど、仕事によって力の入れ具合を変えるやつは基本、信用に値しない。
やっぱりお金の動きがある以上、どんなことにも手を抜かないでがんばろう的なアレです。
そういう感じになれたらいいね。まぁそもそも、小説の手の抜き方ってよく分からんけど。

正直、心当たりがありすぎてどれのことかわかりません。
全部外れで全然違うことについて言及しているのかもしれませんけど、入間さんの仕事相手って言ったら編集者さん以外いませんよね。
一番可能性高そうなのは『おともだちロボ チョコ』な気がしますが、事情を知らない外野があれこれ言う問題じゃないですね(そうは言っても気になるものは気になりますが)

あとがきネタにされてる人恨めしい間違えた羨ましい!
温泉は叶わなかったけど、日野家の風呂がほとんど温泉みたいなもんだったので半分叶ってますよね更に恨めしい!
そもそもサイン会当たってる時点で怨めしい!!

モズクってそれ逆に飲みづらさ増してる気が……流石父間さんだぜ。

著者近影
宣伝ご苦労様です!!
『おともだちロボ チョコ』他入間作品好評発売中!!

のんさんコメント
ははは、笑えない冗談ですね。
……冗談ですよね?
ご愁傷様です。

メロンブックス特典特製しおりコメント
サンプル画像でもコメント自体は全文読めるので近くに店舗がない人はこちらで。
resize_image.jpg
安達としまむらは『オーガニック的な何か』であり、間違ってもゆなんとかではないということですね、わかります(曲解あり)
『オーガニック的な何か』を見たとき、またネタかな? と最初は思ったのですが、なんですか、めちゃくちゃ良いこと言ってるじゃないですかいるまん。
私なんかはこのコメントだけで軽く感動しちゃったクチなんですけど、悲しいかな、店舗ではこのコメントが見えないように封入されていたんですよね。
コメントが見えるようにしてれば私のように感銘を受けた人が手に取ってくれるかもしれないというのに。
実にもったいないなと思いました。
というわけでこれを読んでいるメロンブックスの店員さんがいらっしゃたら是非、コメントが見える向きに封入してみてください。
もしくは一個POPにして並べるのもありだと思います。

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Comments

安達のヤバさがヤヴァイ。←4巻読了後の一言。
一章の中学生時代と比べると本当にもう「どうして安達はこうなっちゃったの?」って言いたくなる。胸が当たって興奮してたり、虎視眈々と布団に潜り込もうとしてるのをみると安達はもうダメかも分からんね。

今回のしまむらに関しては私も安達の事ばっか考えてるなと思いました。同じ挙動不審テンションで接してきた時も、樽見→嫌がってる節がある、安達→満更でもない、と露骨に反応が違ってましたからね。

個人的に前々から思ってた、「みーくん」→「しまむら」、「まーちゃん」→「安達」って感じが強くなった巻でした。誰も死なない優しい世界で繰り広げられる「みーまー」。
昔どこかでヤンデレと付き合える主人公ってのはどこか壊れているって話を聞いたことがあります。やっぱり重い想いを受け止めるには、壊れる程では無くてもどっかズレてなきゃいけないんですかねぇ。
Posted at 2015.05.12 (17:06) by HOMA (URL) | [編集]
追伸と言いますかなんと言いますか、誠に恐縮なのですが、紫のベールの占い師?さんってみーまーのどなたなのでしょうか? 
私がど忘れしているだけなのか、単行本化されていない話の中で出て来て(雑誌掲載分は追えていないので)単に知らないだけなのか気になってしまいました。
Posted at 2015.05.13 (11:56) by HOMA (URL) | [編集]
Re: HOMAさん
氷の彫像だった反動、じゃないですかね。

若干、たるちゃんが可哀想な感じでしたよね。
まーでも、まだ2回目ですから。
大丈夫ですよ、こっからこっから。

安達は一歩間違えれば闇堕ちしそうな危うさがぷんぷんしますよね。
でも、あっきゅんはあれでいて他人をめちゃくちゃ求めてましたけど、しまむらの場合は真逆と言っていい無関心さですから、病んだ安達に付き合えるかと言うと……まぁ、みーまーの場合、ヤンデレはむしろあっきゅんの方でしたし。
とにもかくにも、このシリーズは血生臭さとは無縁であってほしいものです。ええ、本当に。

追伸に関しましては、同じように疑問を持たれている方が多そうなので、本文中で補足しておきます。
説明不足ですみませんでした(というか、何も説明してませんね)
Posted at 2015.05.13 (16:40) by 天野寂 (URL) | [編集]
補足有難うございます。
イメージアルバムでしたか・・。持っていて、特典を読んだこともあるのに言われなきゃ気付かなかった。そういえばいたなーそんな人、よく覚えてましたねそんな人、流石です。


それはそうと、入間の間でトカゲの王に動きがありましたね。ようやく新刊がきそうです。
Posted at 2015.05.13 (18:59) by HOMA (URL) | [編集]
Re: HOMAさん
No.1を名乗るからにはこれぐらいは当然です(真顔)
というのを抜きにしても、入間作品で占い師って言ったら彼女ですから。

私は逆に「まだ当分続刊は出せないので、しばらくはこれで勘弁してください」というメッセージだと解釈しました。
不定期更新=更新があるうちは文庫は出ない、ということでしょうし。
どちらにせよ、続きが読めるのであれば万々歳なんですけど、なるべく早く続刊を出してくれると嬉しいですよね。
Posted at 2015.05.13 (23:58) by 天野寂 (URL) | [編集]
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