いもーとらいふ〈上〉 感想

もうやめて! にーさんらいふは0よ! な『いもーとらいふ〈上〉』の感想です。

「わたしのじんせーは、にーさんでほとんどだもん」
シスコン&ブラコンの“一生”を描く兄妹ラブコメ

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 夏休みの終わり。妹が俺に泣きついてきたのは、あちらが六歳で、こちらが十歳のとき。
 珍しく側に寄ってきた妹の手には日記帳の表紙があった。目が合うとおずおずそれを差し出してきて、「てつだって」と、か細い声でお願いしてくる。
 俺と妹の関係が始まったのは、その瞬間だと思った。
 泣き虫で、根性がなくて、ぼーっとしてて、友達もいない、心配で放っておけない存在。
 ――それが妹だった。
「わたしのじんせーは、にーさんでほとんどだもん」
 幼少時代からの成長、そして大人になるなかで選択した人生――。離れられない二人の“一生”を描く、ちょっぴり苦い兄妹ラブコメ。

この入間人間がえぐい!2016第1位最有力候補作品。
表紙
何度見てもかわいいです。
今作は誰一人名前がありませんが、妹の名前は『ひまわり』でいいんじゃないでしょうか。
兄は『しんのすけ』、父は『ひろし』、母は『みさえ』で。

タイトルロゴ
元ネタが『はじめてのおるすばん』なる妹モノのエロゲだと耳にしたのですが、か、カマベヨシヒコさん……?
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……いや違う、違うな。きっとただの偶然だ。そうに決まってる。

妹(二年生)
いもーとえんじぇる。
雑誌掲載時に日傘の色が違うぐらいしかツッコむところがないと言いましたが、本文通りになってるじゃないですか!
元々高かったですけど、これはめちゃくちゃ好感度アップですよフライさん!

妹(大学一年生)
いもーとえんじぇる。
中学生どころか、前のページとの違いを探すのすら難しいレベルの童顔です。

彼女
カットインのおかげせいでモザイクがかかった棒状のものを彼女が蔑んだ目で見ているようにしか見えませんでした。
モノクロの挿絵が1枚あれば御の字だと思っていたところにカラーイラストがあったのは嬉しすぎる誤算でした。
こんな黒髪美女な彼女がいながら妹を選んだにーさんのシスコンっぷり半端ないですな。
あとイラストだと彼女泣きぼくろあるっぽい? ですね。

雑誌掲載時のイラストは全カットでした。
新規描き下ろしがいっぱい見られたのは嬉しいですが、あのイラストたちも素晴らしかったのでカットされてしまったのは少しもったいない気もします。
『デッドエンド ~死に戻りの剣客~』もそうでしたが、最近は雑誌掲載時のイラストが文庫化に際して使われないことが多いので、イラスト含めコンプリートしたい人は電撃文庫MAGAZINEの購読が必須です(宣伝)

冒頭文

最後まで読み終えてから改めて読み返すと最初に読んだときと重みが段違いです。
「ま、いいか」が重い。重すぎます。

0~15

雑誌掲載時の感想↓

いもーとらいふ 第1話「0歳~15歳」 感想

雑誌掲載時からの変更点として、最初の一文で兄が4歳から3歳になっていました。
ということは兄の誕生日は2/15~4/1までのどこかということになります。
わざわざ変更したのだから、兄の誕生日に関するエピソードがあるのかと思いましたが、特にありませんでした。

P40ラスト~P42はまるまる加筆されていました。
明らかに妹の夢に関するエピソードですね。
妹が小説家を志すきっかけについて「なったら教えてあげる。ヒントはにーさん」と結局今回では明かされず終いでしたが、十中八九ここがきっかけでしょう。
にーさんが面白いって言ったから。夢にするには十分すぎる理由。
今作は兄視点オンリーで妹が本当は何を思っているのか分からないという少し怖い部分もあるのですが、それはきっと杞憂で、掛け値無しに妹の世界はにーさんを中心に廻っているんじゃないでしょうか。

彼女のイラスト、カラーだけでなくモノクロまで。
本当にありがとうございます。
真麗しい。あと大きい。何がとは言いませんが大きいです。

P71は雑誌掲載時の感想で触れたあの気持ちの悪い件↓がカットされ、人は一人では~という件に差し替えられていました。

 これは俺と妹の物語だ。
 俺にとって妹は最愛であり恋人であり妻であり、そして、やっぱり妹だった。
 巡り巡ってそうやって悟るまでの、気持ち悪くもありふれた物語だ。

下巻のラスト付近で改めて差し込まれそうな予感がします。

16~18

雑誌掲載時の感想↓

いもーとらいふ 第2話「16~18歳前半」 感想

いもーとらいふ 第3話「16~18歳後半」 感想

この章も小説関連について加筆されている箇所が散見されました。

P120の「うふふぇーん」の件も加筆ですね。
なんですかね、妹に欲情する気持ちは一切ないですよーという念押しでしょうか。
にしても、愛犬が急に踊りだしたって例えはひどい。

風呂あがりのイラスト、大変愛らしいのですが、見せるも何もそもそも見せるようなものがないじゃないですかー。
『みーまー』のにもうとといい、『クロクロクロック』のカナといい、合法ロリが多いのも入間作品の美点(?)ですね。
ロリと言えば、彼女の知り合いだというロリコンに偏見がおありなお嬢様が誰かは結局分からず終いでした。
〈下〉で明らかになるのを薄っすら期待しています。

夢について尋ねたP144のやり取りも加筆でした。

改めて読み返しても「悪かった」のクソっぷりは凄まじいなと思いました。

19~20

パン工場に就職ですか。
入間主人公って就職イコール○○工場なところありますよね。
例を挙げるとあっきゅんならあられ工場、しまむらならパン工場。
職場の描写がそれなりにリアル(特に匂い)でしたが、工場見学もとい工場取材に行かれたのでしょうか。

俺は回りくどい文章とかややこしい比嶮なんて目にするのは大嫌いである。

私は大好きですけどね!(謎のアピール

本格的に『兄と妹だけで完結する世界』が盤石となっていく、そんな一年でした。

21~22

今更ですけど、1巻目から主人公が社会人、ヒロインが成人している電撃文庫ってどうなんでしょうか。
登場人物に名前がなかったりMW文庫要素100でタイトルとイラスト以外電撃要素0なわけですが、電撃で出した方が売れるのは間違いないので、この判断は間違っていないとは思いますけど。

話の展開が同じことの繰り返しなので特に書くことがありません。
仕事に行って、妹のことを考えたり心配したり、妹に癒やされたりしみじみしたり。
そして、思い出したようにいつもの流れに逆らってみる。
しかし、それがつまらないかと言うとそんなことは全然なく、こういう何気ない日常が真綿で首を締めるようにじわじわとにーさんを苛んでいく描写こそ、入間冥利に尽きる瞬間だと思います。

にーさんからすると7、8年振りの帰省ですか。
電車で帰れる距離にある実家にそんなに長い間一度も帰らないというのはいくらなんでも不自然でしょう。
妹がいた間は良いとしても、妹が来てからも1回も帰らないってそりゃあ両親もあることないこと心配しますよ。
母親に対する妹の態度が色々と決定的な気がしました。
あぁ、両親でさえそっちなのかと。
この子の世界にはにーさんとにーさん以外の人間の2種類しかいないんですね。

両親と言えば、入間作品に登場する両親も最早ワンパターン化されてきた感があります。
小うるさい母と黙って話を聞く父。

「たち、って俺と妹、あいつが?」

名前が出ないことの弊害ですが、この台詞にはかなり違和感を覚えました。
母親に対して妹のことを妹と呼ぶのはおかしいでしょう。
普通に「たち、って俺とあいつが?」で良かったと思います。
シリアスなシーンが一転、父親の発言で和やかムードに(当社比)

あんたが大学生になって家から出ていった後、あの子はあんたの話を一度もしなかったよ。

ゾクッとしました。
怖い怖い、え、何? これってホラー小説でしたっけ?
実は隠れて妹もこの話を聴いていた、というのもあながちあり得ない話ではなく、いよいよ持って本格ホラーの様相を呈してきましたよっと。
大学生になった兄が自分に何も言わず家を出て行ったとき、兄のいない高校生活3年間、妹は何を考えていたのか。
兄視点ではあまり考えていないようなイメージが付き纏いますが、その実、兄と同じかそれ以上に色々と思うところがあったんじゃないかと思います。
見た目はアレですけど、きっと妹の方がにーさんより遥かに聡く、にーさんが考えるようなことは妹もとっくに承知のはずなんです。
自分たち兄妹が世間からどんな目で見られるのか。
それを承知でにーさんの隣にいるのは、今も変わらず妹の世界がにーさんを中心に廻っているからなのでしょう。

「才能あるから賞が取れるとは限らないさ」
 受け手との相性、言うなれば縁というものも関係する。
 極端な話、見る側に問題があったらどうするのだ。
 だから一度や二度で諦めるというのは間違っているし、受賞したという肩書き一つで優劣をつけてもらっては困る。

困ります。

 ……というような恨み辛みが、この間読んだ小説のあとがきに書いてあった。
 あるあの本の作者はあんな明け透けに心情を吐露して反発を生まないのだろうか。或いはそういうキャラクター性が周知されているから、期待に応えているのかもしれない。

人気者は辛いぜってやつですかね。
10周年を機にイメチェンするのもアリだと思います。
ただ、私はやっぱりハングリー精神剥きだしな入間さんが好きです。

「わたし小説家もなりたいけど、にーさんと一緒に暮らすのも好きだよ」
(中略)
「まー、とにかく、全部がんばれ。応援する」

にーさん応援する、妹がんばる、夢叶う、万歳! なんだけど、妹の夢ってのは小説家になるってだけじゃなくて、小説家になってにーさんと一緒に暮らす、なんですよねぇ。
そして、おそらく初めて自分の方から妹を求めた兄とそんな兄を迷うことなく受け入れる妹。
こういう世界が閉塞していく関係性を描かせたらいるまんの右に出るものはいませんね。

23

頑張る妹の姿に支えてやりたいと思うと同時に名状しがたい不安が立ち込めていく兄の複雑な心境に読んでいるこちらのライフまでゴリゴリと削られていきます。

「だってわたしのじんせーは、にーさんでほとんどだもん」

にーさんのじんせーもいもーとでほとんどですが、全く同じようでいて、2人がお互いに求めるものは明らかに違っています。
妹はにーさんがいればそれでいい。
でも、にーさんはそうじゃない。
妹がいればそれでいいわけじゃない。
にーさんは意味がほしい。
自分の人生に、生きる目的が。

24

妹の小説が一次選考を通過したことを心の底から喜べない兄。
ここから先は常に胃がキリキリと悲鳴を上げ続けていました。
デビューが決まり、東京へ行った妹からの電話の後、静まり返った部屋で一人声なき慟哭を上げる兄の姿が痛々しすぎます。
編集者からの電話中銅像と化す兄も辛い、辛いよ。
そして、アパートに届いた妹の本を見て耐え切れずに家を飛び出し、自棄になって坂の上に身を投げる兄でマイライフがハーフです。

25

ここに至ってようやく認めるわけです。
自分が求めていたものは妹自身ではなく、妹に頼られる兄を演じられる状況だったと。
自分の中の兄としてあるべき姿、理想の兄像を保っていられる日常がずっと続けばいいと、続いてほしいと願っていたのだと。
それしかない今の彼にとって、妹が一人でも生きていけるようになること、それ即ち、自身の存在意義の喪失、生きる意味を失うことと同義です。
そんなとき、出来過ぎたドラマのように一人で歩く彼女を見つけます。
ここで声をかければ、もしかしたら何か起きたかもしれません。
でも、彼はそうしませんでした。正確にはできませんでした。
個人的にも、あのとき彼女を追いかけなかった彼に彼女を追いかける資格はないと思います。
それはさておき。
打つ手なし、行く当てなし、彼女なし。
なしなし尽くしのにーさんが辿り着いた境地は。

「ま、いいか」

入間界隈ではしまむらの決め台詞で有名なこの台詞ですが、同じ台詞でも意味が全然違います。
こんなにも心臓を握りつぶされるような「ま、いいか」がかつてあったでしょうか。
笑うって書いてあるのに、なんで泣いているようにしか見えないんですか?
良くない、良くないんですよ、全くもって何も良くないに決まっています。
でも、そう割り切るしか、割り切ることでしか自分を保っていられないから。
そんな極限の「ま、いいか」。
にーさんのライフも0だし、読んでいるこちらのライフも0ですよ。胃薬とかもう手遅れですよ。

そして、その追加情報必要でした? な容赦なき追い打ち。
え、てっきり彼女と卒業済かと思っていましたが、キミたち3年付き合っていて(恋人としての交際期間は2年ですが)、そんなプラトニックな関係だったの?
彼女の方がそういうことは結婚してから、という考えの人だったんでしょうか。
ところで、にーさんはAVを持っていたことからしても性欲は普通にあるはずですが、妹が来てからは一体どうしていたんでしょう?
妹は講義と買い物以外ほとんど家にいたわけで、にーさんが家で一人になれる時間はほぼ皆無。
健全な成人男性としては非常に由々しき問題だと思うのですが……ま、いいか。あまり深く考えるのはやめておきましょう。

どうしようもないにーさんですけど、決して責任転嫁しないところは非常に好感が持てます。
例えば、大学生になった妹がアパートに押しかけてこなかったら、こんなことにはなっていなかったかもしれない。もしかしたら、彼女と結婚する未来が待っていたかもしれない。
でも、俺には断ることも出来た。受けれたのは俺で、だから、こうなったのもすべて俺の責任だ。
結果はどうあれ、ここに関しては文句なしに男らしくて格好良いなと思いました。

総評
一言にまとめるなら、えぐかった。
ただただえぐい。とにかくえぐい。
この内容にフライさんの可愛らしいイラストをつけるのもえぐければ、タイトルロゴの元ネタが妹モノのエロゲなのもえぐいです。
最後に偶然見かけた彼女が旦那と一緒だったり子供を連れてなかったのは一匙の優しさかもしれませんけど、希望を抱かせるのもそれはそれでえぐい(暴論)
そしてなによりえぐいのは、こんな状態で下巻が出るまであと2ヶ月も待たなければならないということです。
早くにーさんを救ってあげてください……いや違う、違うな。救われたいのは私の方か。
にーさんが最後に認めた感情って程度の差こそあれ、人間なら誰しも持っているもしくは持つ可能性があるものだと思うんですよね。
嫉妬でもなければ、羨望とも違う。
確かなのは愛する人の成功を素直に喜べない自分がいるということ。
変わらないで、置いて行かないで、ずっとこのままでいさせて。
そんな身勝手で自分本位な醜くも切実な願い。
人間のあまり目を向けたくない醜い部分を克明に描いているときの入間作品は本当に輝いていると思います。
一方、その輝きに反比例して私の瞳は輝きを失ってゆくのですが、それがいいんですよねぇ(末期症状)
というわけで、下巻よどうかヘルプミー!

といつつ、正直上巻だけで完結するのもありなのでは、と思う自分もいます。
寝覚めが悪いってレベルじゃないですけど、こういう後味の悪さも小説の醍醐味ではないでしょうか。

あとがき改め下巻予想
短すぎて書くことがないので、下巻の予想について書こうと思います。

まずは予想というかこうだったら面白そう(えぐそう)だなーと思うアイデアなんですが、同じ話を妹視点でやるというもの。
本当のところは妹が何を考えているか分からないのが本作の怖いところでもあり救いでもあるので、妹視点によって救いが絶望へ、絶望が救いへ変わったりするの面白えぐそうだなって。
今作は兄視点のみなので兄の歪さばかりに目が行きがちですが、この兄妹の関係は片方だけでは絶対に成立し得ないものなので、それはつまり妹も同じぐらい歪んでいるということに他なりません。
むしろ、妹の方が重症だと思っているくらいです。
容姿はともかく、兄に対する振る舞いは天然ものではないでしょう。
第3話の感想ラストと被りますが、意識的にしろ無意識的にしろ、兄の望む妹を演じている節があります。
誤解を恐れずに思い切って言えば、妹は壊れなかったマユなんですよ。『みーくん』の部分が『にーさん』の。
となるとにーさんはあっきゅんで、この2人にも共通項を見出すことができます。
意味合いが違いますが、マユが正常になったのではないかと不安になる様はにーさんが上巻ラストで抱いた感情と同種のものでしょう。
閑話休題。
言ってみるだけならタダなので言いましたが、まぁほぼないと思います。
でも、ラストにちょっとだけ妹視点が入るってのはあるかもしれないな、あってほしいなと(結局願望)
下巻のあらすじもそれらしい内容ですし。

現実的な予想をすると、当然下巻は26歳以降の話になるでしょう。
問題は何歳までの話になるのかですが、“一生”というワードを素直に信じるならばにーさんが死ぬまでやるのではないでしょうか。
ばーさんになったいもーとに看取られるじーさんになったにーさん、あると思います。
上巻で再び触れられなかった祖母の死に際しての件は下巻に持ち越しな気がするので、少なくとも両親との死別は描かれると予想します。
下巻はざっくり10年単位くらいで進んでいきそうですが、序盤は妹に養われる現実に耐えられないにーさんから引き続くでしょうから、胃の状態を万全にしておかないといけませんね!
現状、ぱっと思いつくにーさんへの救いは、「もう俺は必要ないか?」と尋ねるにーさんに妹が小説家を志すきっかけを話し、「わたしはにーさんがいるから小説を書くの。にーさんがいないなら書いたって意味ないもん」と自分の存在を肯定されることですかね。
これをすんなりにーさんが受け入れられるかはちょっと微妙なところですが、落とし所としてはこれが限度な気もします。
最後に個人的な希望を言うと、彼女にはもう一度再登場してもらいたいです。たとえそれで更に胃を抉られることになろうとも。
心底気持ち悪いものを見る目で「まだ一緒に住んでいるの?」もしくは「やっぱりね、私の思った通りだわ」と蔑んでくれたなら本望です(白目)

著者近影
『イルマのアニさん』を最初『イルマのニアさん』=イルマニアさんに空目して興奮したのは私だけでいいです。
1歳なのにおじさんじゃなくて兄さんと呼ぶ心遣いができるなんてハルくん偉いね。ふかしイモいる?
後ろにいるアニさん(30)の目がヤバイんですけど、大丈夫なんですか。ハルくん怖がりませんか。

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Comments

いもーとらいふ〈上〉を読み終えて息苦しいまま救いを求めて検索してここへ...。

入間人間さんの作品は最近読み始めたばかりなのでズッシリ来てしまいまして。
下巻早く!読者を救って! とか叫びそうな気持ちで秋とここに追加されるだろう感想を待ちます。
Posted at 2016.08.05 (16:19) by (URL) | [編集]
Re: さん
はじめまして。
コメントありがとうございます。

いもーとらいふは入間作品の中でも一際ライフをがっつり削ってくる内容でした。
設定や登場人物はフィクションだと分かっていても、そうとは思えない生々しい心理描写のおかげでにーさんはもちろん、読者のライフも0に……
今はただ、下巻での救済、それだけが生きる希望です(真顔)

ようこそ、入間ワールドへ!
今作のようにズッシリ来る作品だと『バカが全裸でやってくる』シリーズや『エウロパの底から』を個人的にオススメしたいのですが、これらの作品はある程度入間作品に触れ、入間人間さんの人となりを知っている方がより楽しめますので、まずは何作か読んで頂いてから手に取ってもらいたいなと思います。
『いもーとらいふ』は電撃文庫ですが内容的には完全にメディアワークス文庫なので、この雰囲気が気に入られたのであれば、MW文庫作品から攻略していく方がいいかもしれません。
基本的に1冊完結、続いても2冊のものしかなく、読みやすいと思います。

それでは、救済の秋を夢見て、共にこの辛く苦しい現実を耐え忍びましょう。
Posted at 2016.08.08 (01:36) by 天野寂 (URL) | [編集]
知り合いのお嬢様は神のゴミ箱の比内じゃない?
Posted at 2016.09.03 (10:42) by (URL) | [編集]
Re: さん
はじめまして、コメントありがとうございます。

比内さんは候補の一人、それも有力候補ではあると思います。
ですが、あれだけの描写で断定するのは難しいです。
仮に比内さんだったとするとオバさアラサーの彼女をお嬢様っていうのは個人的にちょっと違和感があります。
いや、いくつになってもお嬢様はお嬢様なんでしょうけど。
望みは薄いですが、下巻での追加情報に期待しましょう。
Posted at 2016.09.05 (17:50) by 天野寂 (URL) | [編集]
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